2011.07.23

戦場でワルツを

ドキュメンタリー・アニメーション。
80年代。レバノンで起こったパレスチナ難民への戦争行為。
事実は悲惨そのもの。

見ていくうちに、その世界に引き込まれる。
引き込まれる。

気がついたときには・・・
人の愚かさと醜さを呪う気分になっている。

平和を味わうことは、罪ではないはず。
誰が罪を償うのか?

昨日起こったノルウェーの事件。
何故世界は静かであり続けられないのか?

映画は、アニメだが、目に余るほど、美しい。
シュールで素晴らしい。

もっと平和を。

2011.05.03

マイロの冒険

少年マイロは、ママに言ってはいけないことを言ってしまう。
ママの頬には涙。

そして、ママに大変なことが起きてしまう。
ママに謝って、愛を取り戻せるのか?

マイロの冒険、ママに捧げる痛快家族アニメだ。
ディズニー映画、ご家族でご覧ください。

2011.02.27

消されたヘッドライン

イギリスのBBCテレビの人気ドラマの映画化だそうだ。

「グラディエーター」のラッセル・クロウが、ぶくぶくに肥ったベテラン記者を演じています。このヘタリ方はリアリティがあってきらいじゃないけど。
経営陣につっこまれて暴言はきっぱなしの編集長(?)ヘレン・ミレン(最近「RED」という引退したジジババ(失礼!)が活躍する映画に出ている)も、頼もしくてかっこいい。反対しつつもラッセル・クロウとの信頼関係を持っていて、チーム力を感じさせます。新人記者レイチェル・マクアダムスは、Web担当でネットでゴシップ記事ばかり追いかけていましたが、きっかけがあってラッセル・クロウと一緒に仕事をすることになります。若い力を信じてまかせたり、ベテランの勘に信を置くことなど、サラリーマンの視点では、企業人としてのあり方も参考になります。
個人主義の欧米だからこそ、上下関係や先輩の言動の影響力が動かすチーム力が重要なファクターとなっていきます。

誠実そうだが、家庭に問題を抱えている若手議員をベン・アフレックが演じていますが、実はラッセル・クロウと親友だったりします。
この議員と記者の関係を軸に、国家を揺るがす陰謀が、だんだんとわかってくるあたりは、寒いくらい怖いプロットが走っております。これがまた、え~!?でもありそうかもってなぐらいリアルな感じ。
でも最後は、・・・・あいえません。是非、みてください。
印刷関係者なのでいいますが、記者の記事が紙になって運ばれていくイメージがありまして、Web全盛の時代にこの衰退していく紙メディアの誇らしげな有様が描かれているシーンがとても印象的で、素敵でした。
輪転印刷機ってこうだよな~。

おお、素晴らしき哉DVD映画。

2011.02.13

ハートロッカー

今宵のDVD鑑賞は、プライベート・ライアン、ハートロッカーとはからずも戦争ものばかりになってしまsった。

人間の歴史は、戦争の歴史とよくいわれる。
ハートロッカーでは、それは「麻薬」だという。
戦争も麻薬もやったことがないが、常習性のある不気味な殺人および殺人的行為なのだと伺い知れる。
人間(特に男)は、わざと自分をがけっぷちに追い込んでそれに狂喜することをいとわな本能を持っているらしい。これがいわゆる闘争本能である。

戦争は、人間も狂わせる。
恐怖から逃げるのではなく、自らその状況に追い込む。


「地獄の黙示録」という映画があった。
戦場に王国を築き、君臨するカーツ大佐。
狂気と狂気。また狂気。
人間は、戦う。また戦う。
痛みを味わったばかりなのに、なぜ止めないのか?
麻薬に酔い、人間を狂わせることとはいったい何か?

アカデミー賞最多6部門受賞。

2011.01.23

ソーシャルネットワーク

早くみるべしと思って、結局一人で観にいった。


ネットは便利だが、あまりにも信用できない無責任な情報も増えすぎた。
個人でも、いろんなことができるのがネットなのだが。
(だから、このブログも好き勝手気ままに書いているが)

ケータイ小説などの新しい文化も出始めたが、この世界の価値の多くは、安価に自社の製品やサービスをプロモートするメディアとしての前提でしか活用されていない。

mixiも素晴らしいと思うが、写真は別人だしニックネームだらけだ。
これまでネットは、個人がきちんとした情報を発信することができなかったといえる。
Facebookは、ネットにより完全なカタチの人間関係を持ち込んだ。
これによって人とのつながりのプラフォームとして、世界中から5億人を集めた。

画面のデザインもそつなく、いやみがない。(派手さがないともいえるが)
ローカライズも進んでいて、違和感がない。
よくできているなと思う。
プロフィールへの登録項目が、非常に細かい。
出身校や在籍企業を実在するリストから選ぶようになっている。
正確な情報が集まるということだ。
さらに、Twitterやブログなどの外部連携や情報のきめ細かい制御ができる。今書いているこの記事は、自動的にFacebookに転記されるのだ。
スマートフォンのアプリがリリースされていて、投稿も簡単。
記事は、どこまで公開されるのかを制御できる。
「このことはあの人には、言うが、関係のないあちらさんには、言わない。」
リアルの世界で、普通に行われている情報制御だ。
人と人の関係が、最もリアルに近い形で持ち込まれたのが、Facebookなのかもしれない。

そしてこの映画もやってきた。
ネットの覇者の実話がこれほどまでに注目を浴び、映画化までされたのは、これがはじめてではないだろうか。
そういえば、ホリエモン氏は、映画化されなかった。
本国では、アカデミー賞を占うといわれるゴールデン・グローブ賞の作品賞のほか監督、脚本、作曲部門と4冠を獲得。アカデミー賞にもノミネートされている。

5億人の登録者がいて、訪問者数ではGoogle越え。
その恐ろしい成長スピード。創造と破壊のドラマがある。
劇中のテロップで、facebookは時価総額200億ドルとあったが、先週のニュースでは、増資を行って企業価値が、500億ドル(4兆円)になったという。
急成長や暴走には、大きなひずみを生むといわれるが、Facebookは、個人がネットに存在するプラットフォームとして本命だと思う。
近いうちに日本でも、Facebookに登録しないとネット上には存在しないも同じという時代がやってくるかもしれない。
映画の雰囲気がものすごくよかったので、Amazonで、mp3版のサントラを600円でダウンロードした。アンビエントミュージックの部類だと思うから、残念なことにならないよう試聴してから買うことをお勧めいたします。
ついでに自慢話で何だが、D・フィンチャー監督作品は、ここまで全部見ている。


2011.01.16

第9地区

アフリカの都市に、異性人の居留地があるらしい。
何でも難民のようで、頭上に浮遊している巨大な母船で地球へ迷い込んでしまったらしい。
気の毒な宇宙人だ。

その異性人は、エビのような形態をしていて、英語はわかるらしいが、結構・・・動物的。
第9地区という居留地域に閉じ込められて、無法地帯らしい。
私なら絶対にいきたくない。

え?新しい場所に彼らを移す仕事だって?
よくやるな~。

私は絶対にできないよ。
犯罪もあるんだろ?その宇宙人たちの居留地では。

銃を持たずには入れないっていうじゃない。
冗談じゃないよ。
銃なんか撃ったことないし・・。
英語も話せないし。


ぐえ、写真なんか持ってるの?
え~何それ。エビの顔写真だって。

気持ち悪。絶対そんなの隣にきたらなったら、引越しするよ。
ホントに行くの?弟9地区に。
止めときなよ~。

これは、第9地区で起こった生映像だ。
見終わるとホッとする。が、思う。これでよかったのか。

ホントなの?これ。

シャッターアイランド

久々のミステリー大作。
最後まで目が離せません。

あなたは、犯人が誰かわかりますか?



2011.01.10

タイタンの戦いとプリンスオブペルシャ2本立て

タイタンの戦いとプリンスオブペルシャ2本立て
連休というのは嬉しい。

今回の連休は、家族揃って映画(DVD)の2本立て。
鑑賞後に家族に
感想を聞くと、ペルシャに軍配が上がる。
この違いは何だろう。

聞いたわけではないが、
おそらくこれは、戦いや冒険の動機の違いであろうか?

ペルシャのそれは、お国の存続を賭けた冒険であり、
タイタンは、半神であるヒーロー自身のプライド的なものである。

タイタンは、神話だから、ファンタジック。ペルシャの方がよりリアル。
2本ともバトルだし、ファンタジックな映画なんだけど・・・。


映画の中にはドラマがあってドラマにはストーリーがある。
鑑賞者は、やはりストーリーにどれだけのめりこめるかで、
面白さを判断する。

当たり前なことですいません。


2011.01.03

お正月の帰省

妻の実家に帰省した。
豪華な食事と飲み放題のビールがある。
ご挨拶もほどほどに、うちにはないコタツに滑り込み、箸を振り回す。
やりたい放題の、トンデモナイ娘婿である。(毎年そうなのだが。)
で、TVで筆談ホステスってドラマをやっていて、真剣に見てしまった。
人一倍頑張ってる人を見ると、力が湧くね。
え?何しに帰省したって?

いつもスイマセン。


2010.12.30

トロン レガシー

82年の「トロン」。当時は私は、XX歳の学生であった。
まだ、「コンピューター」は、ごく一部の人が操れるもので、ケータイもインターネットもなかった。
そんな時代背景の中でフルCGのショットを取り入れて作られた、デジタルイノベーションムービーがこのトロンであった。
配給は、かのディズニーである。当時としては、かなり前衛的な作品であったろうし、まさに冒険的な出資だったと思う。

パンフレットにも紹介があったが、前作トロンの魂は、マトリックスシリーズなどの大ヒットムービーに、投影されているのだ。

マトリックスをみたときに、待ちわびたものが来たような、妙な興奮があったことを覚えている。

その興奮は、デジタル世界とリアル世界という表裏をゲームやネットという媒体がつないでいって、その宇宙がぐわっと広がっていく映像体験の興奮だった。

トロンを原体験として持ち、デジタル社会におけるレガシーな時代をひきづる世代にとっては、その続編の在り方は、相当な難しいものではないか。

しかし、高速に進化するデジタルの世界の映像クリエーティブの最先端が、デジタル創世記のアイデアを下敷きにどのようになるのか?ものすごく期待が膨らんだ。

上から目線で申し訳ないが、この作品は、ちゃんと応えてくれたように思う。
前作は実験的だったが、本作は、前回キャストを同キャラクターでアサインして設定やメカを忠実に進化対応させ、新しい世界を作っていた。しかも、3D映像で。

ハイコントラストで、スピード感のある映像表現、ド迫力のサウンドトラック。
申し分はありません。

もう一回見てもいいかも。

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